Wikitude SDK APIリファレンスStyleクラス
Styleを使用して、各種Drawableの外観をカスタマイズできます。
Styleは、下記の例のようにJSONを使用して定義する必要があります。
Drawableの種類によって使用できるStyleのプロパティが異なります。使用可能なプロパティは各Drawableのセクションに記載されており、使用できないプロパティを設定した場合、無視されます。
DrawableにStyleを設定すると、そのStyleのプロパティは値渡しされます。そのため、Drawableに設定した後にStyleのプロパティを変更しても、それらの変更はDrawableに反映されません。特定のDrawableのStyleを後でカスタマイズするにはdrawable.styleを使用します。
//create a Style, red fill color, green outline
var myStyle = {fillColor : '#FF0000', outlineSize : 2, outlineColor : '#00FF00'};
//applying style options on creation of 2 circles
var circle1 = new AR.Circle(40, {style : myStyle});
var circle2 = new AR.Circle(50, {style : myStyle});
//now, we change circle1's fill color to blue. circle2 will not change its color.
circle1.style.fillColor = '#0000FF';
プロパティ
backgroundColor
String
Drawableの背景色。16進数のRGB値またはRGBA値を渡すことができます（RGBAカラーの詳細については、ここを参照）。RGBを使用する場合、アルファ値は完全な不透明に設定されます。
デフォルト値: #00000000（透明）
fillColor
String
Drawableの塗りつぶし色。16進数のRGB値またはRGBA値を渡すことができます（RGBAカラーの詳細については、ここを参照）。RGBを使用する場合、アルファ値は完全な不透明に設定されます。
デフォルト値: #000000FF（黒）
fontStyle
String
テキストのフォントスタイル。有効な値はAR.CONST.FONT_STYLEで定義されています。
デフォルト値: AR.CONST.FONT_STYLE.NORMAL
outlineColor
String
Drawableの輪郭の塗りつぶし色。16進数のRGB値またはRGBA値を渡すことができます（RGBAカラーの詳細については、ここを参照）。RGBを使用する場合、アルファ値は完全な不透明に設定されます。
デフォルト値: #00000000（透明）
outlineSize
Number
Drawableの境界から内側に描画される輪郭の太さを定義します。
有効な値は0〜128です。0を指定すると輪郭なしになり、128を指定するとDrawable全体が輪郭線で覆われます。整数にする必要があります。
var circle = new AR.Circle(20, {
style : {
fillColor : '#FFFFFF', //white circle
outlineColor : '#000000' //black outline
}
});
circle.style.outlineSize = 0; //no outline, circle appears fully white
circle.style.outlineSize = 128; //outline fully covers the circle, circle appears fully black
circle.style.outlineSize = 90; //circle appears half black (outer area), half white (inner area)
デフォルト値: 0