Wikitude SDK APIリファレンス

バージョン: 8.1.0
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PropertyAnimationクラス

継承元: Animation
モジュール: AR

PropertyAnimationは、開始値、終了値、および持続時間に従って拡張オブジェクトのプロパティを連続的に変化させます。

Animationはプロパティに対する連続的な変化を定義する関数と見なすことができます。変化のタイプはイージングカーブによって設定できます。

例:
//We want to animate a GeoLocation to move 100 meters up in altitude
// over a period of 10 seconds to simulate an elevator
var elevatorAnimation = new AR.PropertyAnimation(
  geoLocation1, //the object geoLocation1 holds the animated property
  "altitude", //the property altitude will be animated
  500, //the start value of the animation is 500 meters
  600, //the resulting value of the animation is 600 meters
  10000, //the duration of the elevator climb is 10 seconds (10000 miliseconds)
  easingCurve, //easing curve object to simulate acceleration and deceleration
  {onFinish : beepSound.play} //when finished, play a beep sound that elevator doors will now open
);

コンストラクター

PropertyAnimation

(
  • target
  • property
  • start
  • end
  • duration
  • easingCurve
  • options
)

パラメーター:

  • target ARchitectObject

    アニメーション化されるプロパティを保持するオブジェクト。 AR.ARchitectObjectにする必要があります。

  • property String

    連続的に変化させたい拡張オブジェクトのプロパティ名。

  • start Number

    PropertyAnimationの開始値。nullの場合はプロパティの現在の値が使用されます。注: 開始値としてnullを設定してPropertyAnimationを複数回ループさせた場合、初回のループが完了した後に値がリセットされないため、以降のループで値は変化しません。毎回ループ終了後に値をリセットするには、プロパティの現在の値を開始値として指定します。

  • end Number

    PropertyAnimationの終了値。nullにすることはできません。

  • duration Number

    PropertyAnimationの持続時間（ミリ秒単位）。値は負でなく、整数にする必要があります。

  • easingCurve（デフォルト値: AR.EasingCurve("linear")) EasingCurve オプション

    アニメーションの性質を記述するAR.EasingCurve。このパラメーターが省略されている場合、nullまたはundefinedに設定されている場合、またはtypeプロパティが含まれていない場合は、LINEARイージングカーブがデフォルト設定されます。

  • options Object

    追加のオブジェクトプロパティをカスタマイズするためのパラメーター。

    設定可能なプロパティは以下のとおりです。

項目索引

メソッド

プロパティ

イベント

メソッド

destroy

()

継承元: ARchitectObject

オブジェクトを破棄します。

isRunning

() Boolean

継承元: Animation

Animationが現在実行中かどうかをチェックします。

戻り値:

Boolean:

Animationが現在実行されている場合はtrue。実行されていない場合はfalse。

pause

()

継承元: Animation

Animationを一時停止します。
PropertyAnimationが現在実行されていない場合、このメソッドを呼び出しても何も起こりません。

resume

()

継承元: Animation

Animationを再開します。
PropertyAnimationが現在実行されている場合、このメソッドを呼び出しても何も起こりません。それ以外の場合は、最後に一時停止された位置からAnimationが再開されるか、一時停止されていなかった場合は最初から開始されます。

start

(
  • loopTimes
)

継承元: Animation

Animationをただちに開始します。

パラメーター:

  • loopTimes（デフォルト値: 1）Number オプション

    アニメーションの再生回数を指定します。負の値を指定すると無限にループします。整数にする必要があります。

stop

()

継承元: Animation

Animationをただちに停止します。Animationが自動的に停止する前に手動で停止することができます。手動で停止した場合、onFinishトリガーは発生しません。

プロパティ

destroyed

Boolean

継承元: ARchitectObject

オブジェクトがすでに破棄されているかどうかを示します。

イベント

onFinish

継承元: Animation

このトリガーは、Animationが完了したときに発生します。

このトリガーのデフォルト値はnullであり、トリガーが発生したときに何もアクションは実行されません。開発者はonFinishトリガーにカスタム関数を指定することで、カスタム機能を追加できます。

onStart

継承元: Animation

このトリガーは、Animationが開始する直前に発生します。

このトリガーのデフォルト値はnullであり、トリガーが発生したときに何もアクションは実行されません。開発者はonStartトリガーにカスタム関数を指定することで、カスタム機能を追加できます。