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C1FlexGridDeferScrolling プロパティ
ユーザーがスクロールバーのサムボタンを放すまでスクロールを遅らせるかどうかを決定する値を取得または設定します。

名前空間: C1.WPF.FlexGrid
アセンブリ: C1.WPF.FlexGrid.4 (C1.WPF.FlexGrid.4.dll 内) バージョン: 4.0.20161.507 (4.0.20161.507)
構文
public DeferScrolling DeferScrolling { get; set; }

プロパティ値

型: DeferScrolling
解説

C1FlexGrid のデフォルトの動作は、「ライブ」スクロールです。つまり、ユーザーがスクロールバーのサムをドラッグしている間、グリッドのコンテンツが移動します。この「ライブ」スクロールは比較的多くの処理を必要とするため、UI の動作が遅く感じられることがあります。

遅延スクロールは、ユーザーがマウスボタンを放すまでグリッドのコンテンツが静止したままのスクロール動作です(Outlook 2007 の受信箱の動作と同じ)。

遅延スクロールモードでは、ユーザーがスクロールバーのサムをドラッグしている間、グリッドが ScrollingDeferred イベントを発生させます。このイベントを使用して、遅延スクロール操作中にフィードバックを提供できます。

参照