GrapeCity ActiveReports for .NET 12.0J
セクションレポートのレポートコントロール

セクションレポートで使用する各コントロールについて説明します。これらのコントロールは、セクションレポートの設計画面で、ツールボックスの[ActiveReports12セクションレポート]タブからレポート上へドラッグ&ドロップすることにより使用できます。これらのコントロールは、一連のページレポート/RDLレポートのレポートコントロールとは異なります。

トピックの内容

Label
Labelコントロールは、コントロールについて説明するテキストの表示や、レポートに表示するデータの記述に役立つコントロールです。
TextBox(セクションレポート)
TextBoxコントロールは、書式なしのテキストを直接表示、編集することを可能にする基本的なレポートコントロールです。
CheckBox(セクションレポート)
CheckBoxコントロールは、ブールデータを表示するためのコントロールです。
RichTextBox
RichTextBoxコントロールは、書式付きテキスト、表、ハイパーリンク、画像などのリッチテキストの入力を可能にするコントロールです。
Shape(セクションレポート)
Shapeコントロールは、レポート上に図形を描画する際に使用するコントロールです。
Picture
Pictureコントロールは、レポート上に画像を表示する際に使用するコントロールです。
Line(セクションレポート)
Lineコントロールは、レポート上に視覚的な線を引いたり、特定の領域を強調する際に役立つコントロールです。
PageBreak
PageBreakコントロールは、セクションの途中で強制的に改ページする際に使用するコントロールです。
Barcode(セクションレポート)
BarCodeコントロールは、39種類の規格からバーコードを選択して、データ連結を可能にするコントロールです。
SubReport
SubReportコントロールは、レポート内に別のレポートを埋め込んで出力することを可能にするコントロールです。
OleObject
OLEオブジェクトコントロールは、新規オブジェクトの作成、あるいはOLEオブジェクトのリストから挿入するオブジェクトの選択を可能にするコントロールです。 
メモ: OLEオブジェクトコントロールは、旧バージョンとの互換性のために用意されています。デフォルトではツールボックス上に表示されません。
Chart (セクションレポート)
Chartコントロールは、データをグラフとして表示することを可能にするコントロールです。
ReportInfo
ReportInfoコントロールは、出力するページ番号、ページ数、日付などの情報の出力を可能にするコントロールです。
CrossSectionLine/Box
CrossSectionLineとCrossSectionBoxコントロールは視覚的な境界を提供し、複数のレポートセクションにまたがってレポートの特定の領域を強調して表示するためのコントロールです。CrossSectionLineコントロールは、ヘッダセクションからフッタまでのセクションにまたがる縦線です(水平、または斜めの線には、Lineコントロールを使用します)。CrossSectionBoxコントロールは、ヘッダセクションから、フッタセクションまでのセクションにまたがる四角形の枠線です。
関連トピック

 

 


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