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配布テスト

配布テストの目的

作成したアプリケーションは、通常は別の運用環境へ配布して使用します。その際、開発環境で正しく動作していたアプリケーションが、運用環境では期待通りに動作しない場合があります。このような問題は、作成したアプリケーション自体ではなく、その配布方法が原因で発生しているケースがほとんどです。

アプリケーション配布時や運用時の予期せぬトラブルを未然に防ぐため、実際の運用環境へ配布する前に、配布テストを行うことをお勧めします。

パッケージソフトのように、不特定多数の環境へ配布するアプリケーションの場合、配布テストは必須といえます。

配布テストは別の環境で

アプリケーションを作成した開発環境には、もともとアプリケーションの必要システム(.NET Frameworkなど)が整っています。また、開発環境には本製品のインストールによってすでにランタイムファイルが存在するため、意識してランタイムファイルを配布しなくても、アプリケーションを実行できてしまいます。

上記の理由から、開発環境上で配布テストを行うことは、テストの目的に合致しないため、お勧めできません。配布テストは、開発環境とは別の環境で実施してください。

用意するもの

配布テストの方法

作成したアプリケーションおよびその他のファイル一式を、テスト用の環境へ配布し、アプリケーションが正常に動作するかどうかを確認します。

その際に確認すべき項目としては、たとえば以下のような内容があります。

確認すべき項目 説明
システム要件 運用環境のOS、.NET Frameworkなどが、アプリケーションのシステム要件を満たしているかどうかを確認します。
本製品のシステム要件については、「必要システム」をご覧ください。
配布するファイル 作成したアプリケーションのファイルと、その実行に必要なファイル(本製品のランタイムファイルなど)が正しく揃っているかどうかを確認します。
配布するフォルダ アプリケーションやその他のファイルを、運用環境のどのフォルダにインストールするかを確認します。
本製品のランタイムファイルの配布先については、「ランタイムファイルの配置場所」をご覧ください。
配布するユーザーの権限 配布形態や運用環境によっては、配布に特別なユーザー権限が必要になる場合があります。
たとえばインストーラを使用して配布する場合、通常はインストーラを実行するユーザーに管理者(Administrator)権限が必要です。
配布の手順 アプリケーションを配布する際の手順(フォルダの作成、ファイルのコピーなど)を確認します。
インストーラを使用して配布する場合は、インストーラの操作や動作を確認します。
配布されたファイル・フォルダ 「配布するファイル」が、運用環境の「配布するフォルダ」に、正しく配布されたかどうかを確認します。
実行するユーザーの権限 アプリケーションの仕様や配布するフォルダ、運用環境の設定などによっては、アプリケーションを実行するために特別なユーザー権限が必要になる場合があります。
アプリケーションの動作 配布したアプリケーションを起動し、正常に動作するかどうかを確認します。

 

 

 


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