GrapeCity Secure Mail for .NET 4.0J
ランタイムファイル(再配布可能ファイル)

本製品を使用したアプリケーションの実行には、本製品のランタイムファイルが必要です。そのため、アプリケーションを運用環境へ配布する際は、ランタイムファイルも一緒に配布する必要があります。

本製品のランタイムファイルについて、以下に説明します。

  • 本ドキュメントでは、アプリケーションの実行に必要なファイルを、総称してランタイムファイルと呼びます。
  • ランタイムファイルは、本製品の開発ライセンス(サーバーアプリケーションの場合は、開発ライセンスおよびコアサーバーライセンス)をお持ちの方であれば、「ソフトウェア使用許諾契約書」で定められた規約の範囲内で自由に配布することができます。
  • 本製品に含まれているファイルのうち、ここに記載されているランタイムファイル以外のファイルは配布が許諾されていません。
  • ランタイムファイルは、単独で配布することはできません。本製品を使用したアプリケーションと一緒に配布する場合のみ許諾されています。
  • アプリケーションの運用環境に製品自体をインストールする必要はありません。
アセンブリDLLファイル

アプリケーションが本製品の機能を呼び出したときに使用されるアセンブリのDLLファイルです。

1. 本体アセンブリ

ファイル名 説明 ファイルが存在するフォルダ
Dart.Mail.dll 本体アセンブリ(必須) <本製品のインストールフォルダ>\Bin\v4.x.x.x

2. サテライトアセンブリ

ファイル名 説明 ファイルが存在するフォルダ
Dart.Mail.resources.dll 本体アセンブリのサテライトアセンブリ <本製品のインストールフォルダ>\Bin\v4.x.x.x\ja

  • デフォルトの<本製品のインストールフォルダ>は、「Secure Mail for .NET 4.0J」の場合は「C:\Program Files (x86)\SecureMail4」、「Secure iNetSuite for .NET 4.0J」の場合は「C:\Program Files (x86)\iNetSuite4」になります。
  • 本製品のアセンブリDLLファイルは、32ビット(x86)および64ビット(x64)の両環境で共通です。
  • サテライトアセンブリには日本語リソースが含まれており、エラーメッセージなどを日本語で表示するために必要です。
  • サテライトアセンブリを配置しない場合、メッセージは英語で表示されます。
ランタイムライセンスファイル(App_Licenses.dll)

「ASP.NET Webサイト」のプロジェクトで本製品を使用する場合、App_Licenses.dllファイル(ランタイムライセンスファイル)をlicenses.licxファイルから作成し、Webサイトと共に運用環境へ配布する必要があります。

App_Licenses.dllファイルの作成方法については、「App_Licenses.dllを作成する(ASP.NET Webサイトの場合)」をご覧ください。

「ASP.NET Webサイト」以外のプロジェクト(「ASP.NET Webアプリケーション」など)では、App_Licenses.dllは不要です。

 

 


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