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設計時にコンポーネントを組み込む

これは、最も一般的な利用方法です。設計時に Visual Studio のフォームデザイナを使用して、1つ以上の ComponentOne コンポーネントをフォーム上に配置するケースです。ComponentOne の WPF コンポーネントを使用したアプリケーションの開発の多くの場合において、この手順によりコンポーネントの組み込みを行います。

フォーム上に ComponentOne コンポーネントが配置されると、そのコンポーネントに対するライセンス情報が記述された Licenses.licx ファイルが自動的に作成され、プロジェクトに組み込まれます。既に Licenses.licx ファイルが存在する場合は、既存のファイルにライセンス情報が追記されます。通常、Licenses.licx ファイルの作成・更新は IDE によって管理されており、この一連の操作は IDE が自動で処理するため、アプリケーション開発者が Licenses.licx ファイルの作成・編集を直接行う必要はありません。

ただし、何らかの理由で Licenses.licx ファイルが正しく生成されない場合は、直接ファイルを操作しライセンス情報を登録・編集する必要があります。これは、次の「実行時にコンポーネントを組み込む」にて説明する解決策2を実行します。

参照