Reports for WinForms
CanGrow プロパティ (Field)

C1.C1Report.4 アセンブリ > C1.C1Report 名前空間 > Field クラス : CanGrow プロパティ
フィールドの高さがフィールドのコンテンツに合わせて自動的に大きくなるかどうかを指定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property CanGrow As System.Boolean
public System.bool CanGrow {get; set;}
解説

CanGrowプロパティと CanShrinkプロパティを使用して、レポートのフィールドとセクションの外観を制御できます。両方のプロパティを true に設定すると、任意の量のデータを出力できるようにフィールドまたはセクションは自動的に調整されます。フィールドが拡大または縮小すると、それより下にあるフィールドは、ページ内を上下に移動します。

フィールドの CanGrowプロパティを true に設定すると、コントロールは、そのフィールドを含むセクションの CanGrowプロパティを自動的に true に設定します。ただし、コントロールの CanShrinkプロパティを true に設定しても、セクションの CanShrinkプロパティは true に設定されません。

CanGrowプロパティと CanShrinkプロパティを使用する場合は、次の点に注意してください。

1. これらのプロパティの設定は、フィールド間の水平方向の間隔には影響しません。フィールドが占める垂直方向の領域にだけ影響します。

2. 背の高いフィールドがあると、その横にあるフィールドが縮小されないことがあります。たとえば、いくつかの背の低いコントロールがレポートの詳細セクションの左側にあり、背の高いコントロール(非連結オブジェクトフレームなど)が右側にある場合、左側にあるコントロールは、データがなくても縮小されません。

参照

Field クラス
Field メンバ