Excel for .NET
Locked プロパティ (XLSheet)
使用例 

C1.Excel アセンブリ > C1.Excel 名前空間 > XLSheet クラス : Locked プロパティ
編集のためにシートがックされているかどうかを決定する値を取得または設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property Locked As System.Boolean
public System.bool Locked {get; set;}
解説

シートとスタイルはロックできます。デフォルトでは、シートはロックされておらず、スタイルはロックされています。この設定によりユーザーが Excel を編集することが可能になります。

Excel 内でセルが編集されるのを妨げるには、シートとセルスタイルの両方の Lockedプロパティが True になっていなければなりません。

シート上のほとんどのセルをロックし残りのいくつかのセルだけを編集可能にするには、シートをロックし、ロックなしのスタイルを作成して編集可能とするセルに割り当てます。

使用例
以下のコードは、データエントリ シートを作成します。ほとんどのセルをロックし、データ入力用のセルだけを編集可能にします。
// 単一のロックされたシートから開始します
_c1xl.Clear();
XLSheet sheet = _c1xl.Sheets[0];
sheet.Locked = true;
          
// ロックを解除したスタイルを作成します
XLStyle dataEntry = new XLStyle(_c1xl);
dataEntry.Locked = false;
dataEntry.BackColor = Color.Beige;
          
// データ入力セルのタイトルを作成します
sheet[0,0].Value = "Name:";
sheet[1,0].Value = "Address:";
sheet[2,0].Value = "Phone #:";
          
// データ入力セルを作成します(ロックは解除)
sheet[0,1].Style = dataEntry;
sheet[1,1].Style = dataEntry;
sheet[2,1].Style = dataEntry;
          
// ブックを保存します
_c1xl.Save(@"c:\temp\Protected.xls");
参照

XLSheet クラス
XLSheet メンバ