GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
LOGNORM.DIST

概要

x の対数正規分布の分布関数の値を返します。ln(x) は、引数平均と標準偏差による正規型分布です。

この関数は、対数的に変換されたデータを分析する場合に使用します。

書式

LOGNORM.DIST(x, mean, standard_dev, cumulative)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x 関数に代入する値を指定します。
mean ln(x) の平均値を指定します。
standard_dev ln(x) の標準偏差を指定します。
cumulative 計算に使用する関数の形式を論理値で指定します。 関数形式が TRUE の場合は、累積分布関数の値を返します。FALSE の場合は、確率密度関数の値を返します。

解説

データ型

各引数に数値、および論理値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

LOGNORM.DIST(4,3.5,1.2,TRUE) 結果:0.0390836

LOGNORM.DIST(4,3.5,1.2,FALSE) 結果:0.0176176

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

LOGNORM.INV | 統計関数

 

 


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