GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
CHISQ.DIST.RT

概要

カイ 2 乗分布の右側確率の値を返します。

χ2 分布は χ2 検定と関連しています。χ2 検定は、実測値と期待値を比較するときに使用します。たとえば、ある植物の遺伝子実験で、次の世代の花には一定の色の組み合わせが発生するという仮説を立てたとします。ここで、予測された色と観察の結果を比較することにより、仮説の妥当性を検定することができます。

書式

CHISQ.DIST.RT(x, deg_freedom)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x 分布の評価に使用する値を指定します。
deg_freedom 自由度を表す数値を指定します。

解説

データ型

各引数に数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

CHISQ.DIST.RT(18.307,10) 結果:0.0500006

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

CHISQ.DIST | 統計関数

 

 


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