GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
CHISQ.DIST

概要

カイ 2 乗分布を返します。

カイ 2 乗分布は、複数の標本を対象に割合の変化を分析する場合などに使用します (たとえば、複数の人が 1 日のうちにテレビを見ている時間の割合を算出するときは、この関数を使用します)。

書式

CHISQ.DIST(x, deg_freedom, cumulative)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x 分布の評価に使用する値を指定します。
deg_freedom 自由度を表す数値を指定します。
cumulative 計算に使用する関数の形式を論理値で指定します。関数形式が TRUE の場合は、累積分布関数の値を返します。FALSE の場合は、確率密度関数の値を返します。

解説

データ型

各引数に数値、および論理値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

CHISQ.DIST(0.5,1,TRUE) 結果:0.52049988

CHISQ.DIST(2,3,FALSE) 結果:0.20755375

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

CHISQ.DIST.RT | CHISQ.INV | 統計関数

 

 


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