PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J
コピー&ペースト

コピー、ペースト、切り取り操作により、セルを編集することができます。これらの操作は、[Ctrl]+[C]、[Ctrl]+[V]、[Ctrl]+[X]といったWindowsに用意されているショートカットキーやコンテキストメニューのほか、コマンドボタンタッチツールバーの各ボタン押下により実現できます。

非編集モードのコピー、ペースト、切り取り

セルが非編集モードのときも、コピー、ペースト、切り取り操作を行うことができます。このときのデータはセル単位で扱われるため、セル範囲に対しての操作が可能です。ペースト操作については、アクティブセルを開始位置としてセル内に貼り付けます。

クリップボードの使用

クリップボードを使用する場合は、FpSpread クラスUseClipboard プロパティをtrueに設定します。既定値はtrueです。なお、Internet Explorerでは「この Web ページがクリップボードへアクセルするのを許可しますか」の警告ダイアログが表示される場合があります。

UseClipboard プロパティがfalseの場合、SPREADからクリップボードへのアクセスは行われなくなります。この場合、コピー、切り取り、貼り付けの動作はSPREADの内部で処理されます。SPREADのデータを別のアプリケーションにコピーしたり、別のアプリケーションのデータをSpreadにコピーすることはできません。

次のサンプルコードは、コピー、ペースト、切り取りの操作にクリップボードを使用せず、Internet Explorerの警告ダイアログが表示されないようにします。

FpSpread1.UseClipboard = false;
FpSpread1.UseClipboard = False

クライアント側スクリプト

以下のクライアント側メソッドを使用して、コピー、ペースト、切り取り操作を行うことも可能です。

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