Zip for WPF/Silverlight
Open(Stream) メソッド
使用例 

C1.Silverlight.Zip.5 アセンブリ > C1.C1Zip 名前空間 > C1ZipFile クラス > Open メソッド : Open(Stream) メソッド
zip ファイルを含む System.IO.Stream
ストリームに格納されている既存の zip ファイルを開きます。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Sub Open( _
   ByVal stream As System.IO.Stream _
) 
public void Open( 
   System.IO.Stream stream
)

パラメータ

stream
zip ファイルを含む System.IO.Stream
解説

このメソッドを使用すると、実際のファイルではなく、ストリームに格納されている zip ファイルを開いて操作できます。

このメソッドを使用する典型的な例には、zip ファイルがアプリケーションリソースとして、またはバイナリデータベースフィールドに格納されている場合があります。

使用例

以下の例は、埋め込みリソースに格納されている zip ファイルから情報をロードします。 アプリケーションに zip ファイルを埋め込むには、次の手順に従います。

1) Visual Studio でプロジェクトノードを右クリックし、[追加]→[既存の項目の追加]メニューオプションを選択します。

2) 埋め込みリソースとしてプロジェクトに追加する zip ファイルを選択します。

3) 新しく追加するファイルを選択し、[ビルドアクション] プロパティが[埋め込まれたリソース]に設定されていることを確認します。

// アプリケーションリソースからストリームを取得します。
System.Reflection.Assembly a = this.GetType().Assembly;
using (Stream stream = a.GetManifestResourceStream("MyApp.test.zip"))
{
  // ストリームの C1ZipFile を開きます。
  zip.Open(stream);
            
  // zip ファイルのエントリを列挙します。
  foreach (C1ZipEntry ze in zip.Entries)
  {
    // 'txt' 拡張子を持つエントリを表示します。
    if (ze.FileName.ToLower().EndsWith(".txt"))
    {
      using (StreamReader sr = new StreamReader(ze.OpenReader()))
      {
        MessageBox.Show(sr.ReadToEnd(), ze.FileName);
      }
    }
  }
}
参照

C1ZipFile クラス
C1ZipFile メンバ
オーバーロード一覧