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C1FlexGridStartEditing メソッド (Boolean, Int32, Int32)
特定のセルの編集を開始します。

名前空間: C1.WPF.FlexGrid
アセンブリ: C1.WPF.FlexGrid.4 (C1.WPF.FlexGrid.4.dll 内) バージョン: 4.0.20161.507 (4.0.20161.507)
構文
public bool StartEditing(
	bool fullEdit,
	int row,
	int col
)

パラメータ

fullEdit
型: SystemBoolean
ユーザーがカーソルキーを押したときも編集モードのままにするかどうか。
row
型: SystemInt32
編集対象のセルがある行のインデックス。
col
型: SystemInt32
編集対象のセルがある列のインデックス。

戻り値

型: Boolean
グリッドが編集モードに入った場合は true。
解説

C1FlexGrid の編集は、Excel の編集に似ています。

セルで F2 キーを押すか、セルをダブルクリックすることで、グリッドは完全編集モードになります。このモードでは、ユーザーが[Enter]、[Tab]、または[Esc]キーを押すか、マウスを使って選択範囲を移動するまで、セルエディタはアクティブのままになります。完全編集モードでは、カーソルキーを押しても、グリッドの編集モードは終了しません。

セルにテキストを直接入力すると、グリッドはクイック編集モードになります。このモードでは、ユーザーが Enter、Tab、Esc、またはいずれかの矢印キーを押すまで、セルエディタはアクティブなままになります。クイック編集モードでは、カーソルキーを押すと、グリッドの編集モードは終了します。

通常、完全編集モードは既存の値を変更する際に使用します。クイック編集モードは新しいデータをすばやく入力する際に使用します。

編集中に F2 キーを押すことで、完全編集モードとクイック編集モードを切り替えることができます。

fullEdit パラメータは、グリッドが完全モードとクイックモードのどちらで編集モードに入るかを決定します。

オートコンプリート、リスト選択、データマップされた列などの高度な編集機能の詳細については、ColumnValueConverter クラスを参照してください。

参照