FlexReport for WPF
CanGrow プロパティ (Field)


C1.WPF.Report アセンブリ > C1.WPF.Report 名前空間 > Field クラス : CanGrow プロパティ
フィールドの高さがフィールドのコンテンツに合わせて自動的に大きくなるかどうかを指定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property CanGrow As System.Boolean
'使用法
 
Dim instance As Field
Dim value As System.Boolean
 
instance.CanGrow = value
 
value = instance.CanGrow
public System.bool CanGrow {get; set;}
解説

CanGrow プロパティと CanShrink プロパティを使用して、 レポートのフィールドとセクションの外観を制御できます。両方のプロパティを true に設定すると、 任意の量のデータを出力できるようにフィールドまたはセクションは自動的に調整されます。フィールドが拡大または 縮小すると、それより下にあるフィールドは、ページ内を上下に移動します。

フィールドの CanGrow プロパティを true に設定すると、コントロールは、 そのフィールドを含むセクションの CanGrow プロパティを自動的に true に設定します。ただし、 コントロールの CanShrink プロパティを true に設定しても、 セクションの CanShrink プロパティは true に設定されません。

CanGrow プロパティと CanShrink プロパティを使用する場合は、次の点に注意してください。

1. これらのプロパティの設定は、フィールド間の水平方向の間隔には影響しません。 フィールドが占める垂直方向の領域にのみ影響します。

2. 背の高いフィールドがあると、その横にあるフィールドが縮小されないことがあります。たとえば、 いくつかの背の低いコントロールがレポートの詳細セクションの左側にあり、背の高いコントロール (非連結オブジェクトフレームなど)が右側にある場合、左側にあるコントロールは、 データがなくても縮小されません。

参照

Field クラス
Field メンバ