編集はデフォルトで有効になっています。IsEditable プロパティを false に設定することで、グリッド全体の編集を無効にできます。また、特定の行および列オブジェクトの IsEditable プロパティを false に設定して、その行や列の編集を無効にすることもできます。
C1FlexGrid の編集は、Excel の編集に似ています。
- セルで F2 キーを押すか、セルをダブルクリックすることで、グリッドは完全編集モードになります。このモードでは、ユーザーが[Enter]、[Tab]、または[Esc]キーを押すか、マウスを使って選択範囲を移動するまで、セルエディタはアクティブのままになります。完全編集モードでは、カーソルキーを押しても、グリッドの編集モードは終了しません。
- セルにテキストを直接入力すると、グリッドはクイック編集モードになります。ユーザーが Enter、Tab、Esc、またはいずれかの矢印キーを押すまで、セルエディタはアクティブなままになります。クイック編集モードでは、カーソルキーを押すと、グリッドの編集モードは終了します。
編集中に F2 キーを押すことで、完全編集モードとクイック編集モードを切り替えることができます。
C1FlexGrid では、データを簡単で効率よく、使い慣れた方法で入力および編集できます。
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