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リテラル
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マスクの書式設定」で定義されたマスク要素に加えて、他の文字をマスクに入れることができます。これらの文字をリテラルと呼びます。リテラルは、C1MaskedTextBox 内にそのまま表示される非マスク要素です。リテラルは実行時に常にマスク内の静的位置を占め、ユーザーはリテラルを移動したり削除することはできません。

たとえば、Mask プロパティを「(999)-000-0000」に設定して電話番号を定義する場合、マスク文字としては「9」要素と「0」要素があります。その他の文字、つまりダッシュと丸かっこはリテラルです。これらの文字は、C1MaskedTextBox コントロールにそのまま表示されます。

リテラルを使用する場合は、TextMaskFormat プロパティを IncludeLiterals または IncludePromptAndLiterals に設定する必要があります。リテラルを使用しない場合は、TextMaskFormat を IncludePrompt または ExcludePromptAndLiterals に設定します。

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