ComponentOne 利用ガイド
プロジェクト作成ガイド

このセクションでは、ComponentOne テンプレートもしくは Visual Studio テンプレートを使用してプロジェクトを新規作成し、本製品のコンポーネントを組み込むまでの基本的な手順を、プロジェクトのタイプごとに説明します。

ComponentOne テンプレートは、Visual Studio 上で ComponentOne コンポーネントを使用したアプリケーションを作成および構成するための、事前定義されたプロジェクトテンプレートで、いくつかのエディションで提供されています。ComponentOne テンプレートは、プロジェクトに必要なリソースを自動的に追加するため、Visual Studio テンプレートに比べていくつかの利点があります。

  • 利用シーンに応じて ComponentOne コンポーネントが事前配置されているので、レイアウトデザインの手間が省けます。
  • アセンブリの参照に必要な設定や開発ライセンスに関する情報が事前定義されており、新規作成時の作業工程を簡略化できます。
  • 関連するコントロールまたはコンポーネントの動作を確認する際の検証プロジェクトとして利用できます。

ここでは、最小構成によるプロジェクトの作成手順を示しています。それぞれのプロジェクトにテンプレートにおける追加のオプション等については、各エディションの製品ヘルプにある各種情報(ユーザーガイド、クイックスタートなど)や、Microsoft 社のドキュメントなどをご参照ください。

  1. プロジェクトの新規作成

    ComponentOne テンプレートもしくは Visual Studio テンプレートを使用して、プロジェクトを新規作成します。

  2. プロジェクトの追加設定

    いくつかのプロジェクト形式では、ComponentOne コンポーネントを利用するにあたって多少の追加手順が必要になります。

  3. コンポーネントをプロジェクトに組み込む

    本製品の NuGet パッケージを使用して、ComponentOne コンポーネントをプロジェクトに組み込みます。

    WebForms エディションでは NuGet パッケージが提供されていないため、この手順はスキップしてください。
  4. コンポーネントをフォームなどに配置する

    ツールボックスを利用するか、コードを追加して、ComponentOne コンポーネントをフォームなどに配置します。

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