GrapeCity ActiveReports for .NET 14.0J
Excelエクスポート
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XLSX形式は、スプレッドシートとしてMicrosoft Excelで開くことができます。このエクスポート形式を使用した場合、ビューワの表示結果とは異なってエクスポートされます。 プロジェクトに次のパッケージへの参照を追加し、コード上でXLSExportオブジェクトを使用します。

レポートの種類 パッケージ名
ページ/RDLレポート GrapeCity.ActiveReports.Core.Export.Excel.Page
セクションレポート GrapeCity.ActiveReports.Export.Excel.ja

Excelエクスポートのプロパティ

プロパティ 有効な値 解説
AutoRowHeight True、False (デフォルト) 行内で最も高いオブジェクトに合わせて、Excelが自動的に行の高さを調整するようにするかどうかを指定します。「False」を設定すると、XlsExportが行の高さを計算します。場合によって、この方がExcelでの見た目をよりよくします。しかし、Excelから印刷するとき、Excelはページの高さを広げる場合があるため、「True」の値はページ割り付けに効果があります。
DisplayGridLines True(デフォルト)、False ワークブック内のグリッド線を表示するかを設定します。
FileFormat Xls97Plus(デフォルト)、Xls95、Xlsx

出力するExcelファイル形式のバージョンを設定します。 Microsoft Excel 95の場合は「Xls95」、Microsoft Excel 97の場合は「Xls95Plus」、Microsoft Excel 2007以降のバージョンは「Xlsx」を設定します。

MinColumnWidth Single(VB)、float (C#)

エクスポートされたファイル内における、空の列の最小幅(Twips単位)を設定します。

ヒント: 値を大きくするほど、シート上に空白の列の数が少なくなります。この値を1インチ以上に設定し、小さな空白の列を削除します。

MinRowHeight Single(VB)、float (C#)

エクスポートされたファイル内における、空の行の最小の高さ(Twips単位)を取得、または設定します。

ヒント: 大きな値を設定すると、エクスポート時に行の数が少なくなり、空きスペースに合わせて単一の行上により多くのコントロールが配置されます。この値を0.25インチ以上に設定し、小さな空白の行を削除します。

MultiSheet True、False (デフォルト)

レポートを1枚のExcelシートとして作成するか、マルチシートのワークブックとして生成するかを指定します。これを設定すると、パフォーマンスと出力品質が向上しますが、大量のメモリが消費されます。

一般に、30ページ以上のレポートに対しては「False」を設定します。

PageSettings

Excelシートの印刷の方向と用紙サイズを設定します。
RemoveVerticalSpace True、False (デフォルト) 「True」に設定すると、スプレッドシートの空の垂直方向の余白を完全に取り除くように設定されます。これにより、ページ割り付けの精度が向上します。
Security Excelのスプレッドシートを保護するためにパスワードとユーザー名を設定します。
UseCellMerging True、False (デフォルト) 「True」に設定すると、該当するセルをマージします。
UseDefaultPalette True、False (デフォルト) 「True」に設定すると、ドキュメントをExcelのデフォルトのカラーパレットでエクスポートします。
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