イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、RadioButtonItemEventArgs 型の引数を受け取りました。次の RadioButtonItemEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

次のサンプルコードは、このメンバの使用方法を示します。この例では、ItemClickイベントが発生するとイベントハンドラによってそれが報告されます。これにより、イベントがいつ発生するかがわかり、イベントハンドラをデバッグに利用できます。複数のイベントまたは繰り返し発生するイベントを報告する場合は、MessageBox.ShowをConsole.WriteLineに置き換えるか、複数行のSystem.Windows.Forms.TextBoxにメッセージを追記してください。

このサンプルコードを実行するには、System.Windows.Forms.Formプロジェクトを作成し、GcRadioGroupBoxのインスタンスを追加して、以下のコードをプロジェクトに貼り付けます。そして、このイベントハンドラをItemClickイベントに関連付けます。

private void GcRadioGroupBox_ItemClick(object sender, RadioButtonItemEventArgs e)
{
    MessageBox.Show(e.RadioButtonItem.Text + " is clicked!");
}

Private Sub GcRadioGroupBox_ItemClick(ByVal sender As Object, ByVal e As RadioButtonItemEventArgs)
    MessageBox.Show(e.RadioButtonItem.Text + " is clicked!")
End Sub

Target Platforms: Windows 7, Windows Vista SP1 or later, Windows XP SP3, Windows Server 2008 (Server Core not supported), Windows Server 2008 R2 (Server Core supported with SP1 or later), Windows Server 2003 SP2

GcRadioGroupBox クラス
GcRadioGroupBox メンバ
OnItemClick メソッド
OnItemClick メソッド