Enterprise API
APIを使用したWTCファイルの生成
最大1,000のターゲットを含むターゲットコレクション(wtc)ファイルを作成してダウンロードできます(WTCの生成)。そのためには、POSTメソッドで次のエンドポイントを呼び出します。
/cloudrecognition/targetCollection/:tcId/generation/wtc
作成したwtcファイルを使用するSDKのバージョンをリクエストボディで指定する必要があります。バージョンの有効な値は、3.x
、4.0
、4.1
、5.0
、5.1
、5.2
、5.3
、6.0
、6.1
、6.2
、7.0
、7.1
、7.2
、8.0
です。オプションで、電子メールアドレスも追加できます。wtcファイルの生成が完了すると、この電子メールアドレスに通知されます。リクエストボディの例を次に示します。
{
"sdkVersion": "6.0",
"iwantmywtcfile@wikitude-user.com"
}
クラウドアーカイブの生成と同様にこの呼び出しは非同期であり、レスポンスヘッダ(Location
)に含まれるパスを使用してwtc作成のステータスを確認できます。ステータスがCOMPLETED
になったら、実際のwtcファイルへのリンクをTargetCollectionからリクエストできます。レスポンスボディで受信されたTargetCollection
オブジェクトには、wtcオブジェクトの配列を含むwtc
という名前の追加プロパティが含まれます。これらのオブジェクトは以下のプロパティで構成されています。
- wtcファイルを指す
url
- ターゲットの数(
nrOfTargets
) - バージョン(
version
) - 作成日(
creDat
)