SPREAD for WPF 3.0J - GcSpreadSheet
キーボードナビゲーション
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GcSpreadSheetは、ワークシート操作を効果的に実行できるのに役立つ幅広いキーボードナビゲーションショートカットを提供します。

次の表には、サポートされているすべての使用可能なキーボードショートカットを記載しています。

キー アクション アクション名
Esc

編集モードが有効になっている場合は、新規のセル値を変更前の値に戻し、編集モードを終了します。

CancelEditing

Ctrl + B

Ctrl + 2

現在選択の太文字状態を切り替えます。

Bold
Ctrl + 0 列を非表示にします。 HideColumns
Ctrl + 9 行を非表示にします。 HideRows
Ctrl + Shift + 9 行を再表示します。 UnhideRows
Ctrl + Shift + 0 列を再表示します。 UnhideColumns
Shift + PgUp 選択領域を1ページ上の項目まで拡大します。 ExtendOneScreenUpSelection
Shift + PgDn 選択領域を1ページ下の項目まで拡大します。 ExtendOneScreenDownSelection
Alt + Shift + PgUp 選択領域を1ページ左の項目まで拡大します。 ExtendOneScreenLeftSelection
Alt + Shift + PgDn 選択領域を1ページ右の項目まで拡大します。 ExtendOneScreenRightSelection
Ctrl + Home アクティブセルを先頭行と先頭列のセルに移動します。 MoveToFirstCell
Home アクティブセルをその行の先頭セルに移動します。 MoveToFirstCellInRow
Ctrl + End アクティブセルを最後の行と最後の列のセルに移動します。 MoveToLastCell
Alt + = 選択セルの合計を計算します。 AutoSumSelectedCells
F2 セルが編集モードに入り、カーソルがセルテキストの最後に配置されます。 EditActiveCell
Delete セル値を削除します。 Delete
Backspace セル値が削除され、セルが編集モードに入ります。 Backspace
Ctrl + Shift + : 現在時刻を固定値として入力します。 InsertCurrentTime
Ctrl + ;

現在日付を固定値として入力します。

InsertCurrentDate
Ctrl + Shift + " 上のセルの値を選択したセルにコピーし、セルを編集モードのままにします。上のセルが数式の場合、値のみがコピーされます。 CopyValueFromCellAbove
Ctrl + '

上のセルの数式をアクティブセルにコピーし、セルを編集モードのままにします。

CopyFormulaFromCellAbove
Ctrl + Enter 複数セルが選択されている場合、選択セル範囲に同じデータが一度に入力されます。単一セルが選択されている場合、値を入力してそのセルを選択状態にします。 EnterSameDataInMultipleCells
現在の選択をアクティブな選択より1セル左に移動します。 MoveLeft 
現在の選択をアクティブな選択より1セル右に移動します。 MoveRight
現在の選択をアクティブな選択より1セル下に移動します。 MoveDown
現在の選択をアクティブな選択より1セル上に移動します。 MoveUp
PgDn 現在の選択をアクティブな選択より1ページ下に移動します。 MoveDownByScreen
PgUp 現在の選択をアクティブな選択より1ページ上に移動します。 MoveUpByScreen
Shift + Tab 複数セルが選択されている場合、アクティブセルを1セルで右に移動します。 MovePrevious
Tab 複数セルが選択されている場合、アクティブセルを1セルで左に移動します。 MoveNext
End 行の最後のセルに移動します。 MoveToLastCellInRow

Ctrl + →

アクティブセルが空の場合、GcSpreadSheetは右側の最初の空でないセルで停止します。アクティブセルが空でない場合、GcSpreadSheetは右側の最後の空でないセルで停止します。 MoveRightDataEdge
Ctrl + ← アクティブセルが空の場合、GcSpreadSheetは左側の最初の空でないセルで停止します。アクティブセルが空でない場合、GcSpreadSheetは左側の最後の空でないセルで停止します。 MoveLeftDataEdge
Ctrl + ↓ アクティブセルが空の場合、GcSpreadSheetは下側の最初の空でないセルで停止します。アクティブセルが空でない場合、GcSpreadSheetは下側の最後の空でないセルで停止します。 MoveDownDataEdge
Ctrl + ↑ アクティブセルが空の場合、GcSpreadSheetは上側の最初の空でないセルで停止します。アクティブセルが空でない場合、GcSpreadSheetは上側の最後の空でないセルで停止します。 MoveUpDataEdge
Ctrl + Backspace 画面をスクロールして、ワークシート上のアクティブセルを表示します。 ShowActiveCell
Shift + Backspace

複数セルが選択されている場合、アクティブセルのみを選択状態にします。

SelectActiveCell
Enter
Ctrl + .

選択範囲内のすべてのセルをループし、左上から右下に移動します。

MoveActiveCell
Shift + Enter

選択範囲内のすべてのセルをループし、右下から左上に移動します。

MoveActiveCell
Tab

複数セルが選択されている場合、アクティブセルを1セルで右に移動します。

MoveActiveCell
Shift + Tab

複数セルが選択されている場合、アクティブセルを1セルで左に移動します。

MoveActiveCell
Shift + → 選択領域の右端全体を拡張します。 ExtendOneCellRightSelection
Shift + ← 選択領域の左端全体を拡張します。 ExtendOneCellLeftSelection
Shift + ↑ 選択領域の上端全体を拡張します。 ExtendOneCellUpSelection
Shift + ↓ 選択領域の右端全体を拡張します。 ExtendOneCellDownSelection
Ctrl + Shift + → 現在の選択範囲の右端全体を拡張します。 ExtendLastCellRightSelection
Ctrl + Shift + ← 現在の選択範囲の左端全体を拡張します。 ExtendLastCellLeftSelection
Ctrl + Shift + ↑ 現在の選択範囲の上端全体を拡張します。 ExtendLastCellUpSelection
Ctrl + Shift + ↓ 現在の選択範囲の下端全体を拡張します。 ExtendLastCellDownSelection
Shift + Space 選択領域の行全体を選択する。選択領域が複数行にまたがっている場合、選択範囲を交差するすべての行が選択されます。  SelectEntireRow
Ctrl + Space 選択領域の列全体を選択する。選択領域が複数列にまたがっている場合、選択範囲を交差するすべての列が選択されます。 SelectEntireColumn
Ctrl + A ワークシート全体を選択します。 SelectEntireTableOrWorksheet
Shift + PgDn

下に移動する距離は、ワークシートウィンドウのサイズによります。

ExtendOneScreenDownSelection
Shift + PgUp

上に移動する距離は、ワークシートウィンドウのサイズによります。

ExtendOneScreenUpSelection
Alt + Shift + PgUp

左に移動する距離は、ワークシートウィンドウのサイズによります。

ExtendOneScreenLeftSelection
Alt + Shift + PgDn

右に移動する距離は、ワークシートウィンドウのサイズによります。

ExtendOneScreenRightSelection
Ctrl + Shift + ~ 標準の数値書式を適用 します。 GeneralFormat
Ctrl + Shift + $ 小数点以下2桁の通貨書式を適用します。 CurrencyFormat
Ctrl + Shift + % 小数点以下のないパーセンテージ書式を適用します。 PercentageFormat
Ctrl + Shift + ^

小数点以下2桁の指数書式を適用します。

ScientificFormat
Ctrl + Shift + # 日、月、年を持つ日付書式を適用します。 DateFormat
Ctrl + Shift + @

時間と分を示す時間書式を適用します。午前と午後も指定します。

TimeFormat
Ctrl + Shift + !

負値の場合はマイナス記号(-)とともに、小数点以下2桁と桁区切り記号を使用した数値書式を適用します。

NumberFormat
Ctrl + I
Ctrl + 3

現在選択テキストの斜体状態を切り替えます。

Italic
Ctrl + 5 現在選択テキストの取り消し線状態を切り替えます。 Strikethrough
Ctrl + U
Ctrl + 4

現在選択テキストの下線状態を切り替えます。

Underscoring
Ctrl + Z

さまざまなアクションを元に戻します。

-
Ctrl + Y

さまざまなアクションをやり直します。

-

 

キーボードショートカットのカスタマイズ

GcSpreadSheetでは、必要に応じて上記のキーボードショートカットをカスタマイズすることもできます。以下は、いくつかのカスタマイズ例とその実装です。

コードのコピー
public partial class CustomizingKeyboardShortcuts : Window
{
    public CustomizingKeyboardShortcuts()
    {
        InitializeComponent();
    }

    private void Window_Loaded(object sender, RoutedEventArgs e)
    {
        // 1. Enterキーを使用してアクティブセルを右に移動します。
        gcSpreadSheet.InputBindings.Add(new KeyBinding(BuiltInCommands.MoveRight, new KeyGesture(Key.Enter)));

        // 2. Ctrl + Shift + Enterキーを使用してセルの編集を開始します。
        gcSpreadSheet.InputBindings.Add(new KeyBinding(BuiltInCommands.EditActiveCell, new KeyGesture(Key.Enter, ModifierKeys.Control | ModifierKeys.Shift)));

        // 3. Ctrl + Vキーを使用して既定の貼り付けを無効にします。
        // これにより、既定の貼り付けコマンドに割り当てられたCtrl + Vキーがオーバーライドされます。
        gcSpreadSheet.InputBindings.Add(new InputBinding(ApplicationCommands.NotACommand, new KeyGesture(Key.V, ModifierKeys.Control)));

    }
}
コードのコピー
Public Partial Class CustomizingKeyboardShortcuts
    Inherits Window

    Public Sub New()
        InitializeComponent()
    End Sub

    Private Sub Window_Loaded(ByVal sender As Object, ByVal e As RoutedEventArgs)
      ' 1. Enterキーを使用してアクティブセルを右に移動します。
        gcSpreadSheet.InputBindings.Add(New KeyBinding(BuiltInCommands.MoveRight, New KeyGesture(Key.Enter)))
        
       ' 2. Ctrl + Shift + Enterキーを使用してセルの編集を開始します。
        gcSpreadSheet.InputBindings.Add(New KeyBinding(BuiltInCommands.EditActiveCell, New KeyGesture(Key.Enter, ModifierKeys.Control Or ModifierKeys.Shift)))
        
        '3. Ctrl + Vキーを使用して既定の貼り付けを無効にします。
        'これにより、既定の貼り付けコマンドに割り当てられたCtrl + Vキーがオーバーライドされます。
        gcSpreadSheet.InputBindings.Add(New InputBinding(ApplicationCommands.NotACommand, New KeyGesture(Key.V, ModifierKeys.Control)))
    End Sub
End Class