GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
UNIQUE
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概要

UNIQUE関数は、セル範囲内のすべての一意の値の一覧を返します。

メモ: この関数はGcSpreadGridでサポートされていません。

書式

UNIQUE(array,[by_col],[occurs_once])

引数

本関数の有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
array (必須)一意の値を返す範囲または配列を指定します。
by_col (オプション)比較方法を示す論理値を指定します。この引数がTRUEの場合、「列ごと」を指し、FALSEの場合、「行ごと」を指します。
occurs_once (オプション)論理値を指定します。この引数がTRUEの場合、1回だけ出現する一意の値を返します。FALSEの場合、すべての一意の値が結果に含まれます。

データ型

範囲または配列を受け入れます。 一意の値のリストを返します。

サンプル

たとえば、セルC4で設定されている数式「=UNIQUE(A4:A15)」がセル範囲A4~A15の値から一意の顧客名のみを返します。一意の値の数に基づいて、動的配列式はセル範囲C5~C8に自動的にスピルされます。