GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
SEQUENCE
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概要

SEQUENCE 関数は、1、2、3、4 など、昇順で配列内の連続した数値の一覧を返します。この関数は、ユーザーが動的配列式の値に対して特定のシーケンスを生成できるようにするために、ハードコーディングされた引数とともに使用されます。

メモ: この関数はGcSpreadGridでサポートされていません。

書式

SEQUENCE(rows,[columns],[start],[step])

引数

本関数の有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
rows (必須)シーケンスで生成する行の数を指定します。この引数を指定しない場合、#CALC!エラーが返されます。
columns (オプション)シーケンスで生成する列の数を指定します。この引数を指定する場合、指定されている列数を持つ配列を返します。 何も指定しない場合、デフォルト値1が使用されます。
start (オプション)最初の数値を指定します。この引数を指定する場合、関数は指定された値で始まる値を返します。何も指定しない場合、デフォルト値として1が使用されます。
step (オプション)増分値を指定します。 この引数が指定する場合、関数は指定されている値で増分された値を返します。何も指定しない場合、デフォルト値1が使用されます。

データ型

行と列の数を受け入れます。 数値のシーケンスを返します。

サンプル

次の図では、セルA2で設定されている数式「=SEQUENCE(4,5)」が、1、2、3、4など(20まで)の数値を順序で4行5列のセル範囲で並べた配列返します。

sequence-example