GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
NORM.S.DIST
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標準正規累積分布関数の値を計算します。

書式

NORM.S.DIST(value,cumulative)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
value 分布を求めるための数値
cumulative 関数の形式を指定する論理値。TRUEに設定すると戻り値は累積分布関数となり、FALSEに設定すると確率量関数となります。

解説

この分布では、平均が0、標準偏差が1となります。

この関数は、標準正規分布表の代わりに使用できます。

valueが数値以外の場合は、エラー値#VALUE!が返されます。

データ型

value引数に対しては数値を、cumulativeに対しては論理値(TRUE、FALSE)を受け取り、数値データを返します。

サンプル

NORM.S.DIST(F1,TRUE)

NORM.S.DIST(R1C6,TRUE)

NORM.S.DIST(1.288,TRUE) 結果: 0.901127