GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
NEGBINOM.DIST
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負の二項分布を算出します。

書式

NEGBINOM.DIST(x,r,p,cumulative)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x 試行の失敗回数を表す整数値
r しきい値となる、試行の成功回数を表す整数値
p 1回の試行の成功率(0から1)
cumulative 関数の形式を指定する論理値。TRUEに設定すると戻り値は累積分布関数となり、FALSEに設定すると確率密度関数となります。

解説

成功回数は固定値であり、試行回数は変数です。pが0未満、または1より大きい数の場合は、エラー値#NUM!が返されます。xに0未満の値を指定した場合、またはrに1未満の値を指定した場合は、いずれもエラーとなります。

データ型

cumulative引数に対しては論理値を、それ以外の引数に対しては数値データを受け取り、数値データを返します。

サンプル

NEGBINOM.DIST(B1,C15,0.335,TRUE)

NEGBINOM.DIST(R1C2,R15C3,0.75,TRUE)

NEGBINOM.DIST(4,13,0.85,TRUE) 結果: 0.9012900017858557