GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
HYPGEOM.DIST
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超幾何分布関数の値を計算します。

書式

HYPGEOM.DIST(x,n,M,N,cumulative)

引数

有効な引数は以下のとおりです。整数以外の値を指定すると、小数部分は切り捨てられます。

引数 説明
x 標本内の成功数を表す整数値
n 標本の個数を表す整数値
M 母集団内の成功数を表す整数値
N 母集団全体の数を表す整数値
cumulative 関数の形式を指定する論理値。TRUEに設定すると戻り値は累積分布関数となり、FALSEに設定すると確率量関数となります。

解説

いずれかの引数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。

データ型

cumulative引数に対しては論理値を、他の引数に対しては数値データを受け取り、数値データを返します。

サンプル

HYPGEOM.DIST(A22,B23,62,1000,C10)

HYPGEOM.DIST(R22C11,R22C12,R34C14,R35C15,R10C5)

HYPGEOM.DIST(2,37,6,100,200) 結果: 0.6079646750428083