GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
F.INV
関数一覧 > D から G > F.INV

F確率分布の逆関数を返します。

書式

F.INV(p,degnum,degden)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
p F累積分布に従う確率
degnum 分子の自由度。整数以外の値を指定すると、小数部分が切り捨てられます。
degden 分母の自由度。整数以外の値を指定すると、小数部分が切り捨てられます。

解説

この関数はF確率分布の逆関数を計算します。したがって、p = F.DIST(x,...)であればF.INV(p,...) = xとなります。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、数値データを返します。

サンプル

F.INV(A1,2,2)

F.INV(R1C1,2,1)

F.INV(0.021,5,3) 結果: 0.11813305544967191