GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
BINOM.DIST.RANGE
関数一覧 > A から C > BINOM.DIST.RANGE

概要

二項分布を使用した試行結果の確率を返します。

書式

BINOM.DIST.RANGE(trials, probability_s, number_s, number_s2)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
trials 独立試行の回数を指定します。0 以上の数値を指定する必要があります。
probability_s 各試行が成功する確率を指定します。0 以上 1 以下の数値を指定する必要があります。
number_s 試行における成功数を指定します。0 以上および試行回数以下の数値を指定する必要があります。
number_s2 (オプション)指定した場合、成功した試行の数が試行回数と成功数 2 の間の数値になる成功率が返されます。成功数以上および試行回数以下の数値を指定する必要があります。

解説

データ型

各引数に数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

BINOM.DIST.RANGE(60,0.75,48) 結果:0.084

BINOM.DIST.RANGE(60,0.75,45,50) 結果:0.524

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2013以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照