GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
BETA.INV
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累積ベータ確率密度関数の逆関数を計算します。

書式

BETA.INV(prob,alpha,beta,lower,upper)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
prob 分布における確率
alpha 分布のαパラメータ
beta 分布のβパラメータ
lower (オプション)xの区間の下限。省略した場合は0とみなされます。
upper (オプション)xの区間の上限。省略した場合は1とみなされます。

解説

upperおよびlowerの値を省略すると、標準の累積ベータ分布が使用され、lowerは0、upperは1とみなされます。いずれかの引数に数値以外の値を指定すると、エラー値#VALUE!が返されます。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、数値データを返します。

サンプル

BETA.INV(0.75,B3,C3,2,4)

BETA.INV(0.75,R3C2,R3C3,2,4)

BETA.INV(0.75,9,12,2,4) 結果: 3.0011968805340232