GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
BETA.DIST
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ベータ分布の累積分布関数を計算します。

書式

BETA.DIST(x,alpha,beta,cumulative,lower,upper)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x 関数の評価に使用する値。区間はlower引数からupper引数の範囲です。
alpha 分布のαパラメータ
beta 分布のβパラメータ
cumulative 関数の形式を指定する論理値。trueに設定すると戻り値は累積分布関数となり、falseに設定すると戻り値は確率密度関数となります。
lower (オプション)xの区間の下限。省略した場合は0とみなされます。
upper (オプション)xの区間の上限。省略した場合は1とみなされます。

解説

upperおよびlowerの値を省略すると、標準の累積ベータ分布が使用され、lowerは0、upperは1とみなされます。

データ型

cumulative引数に対しては論理値を、それ以外の引数に対しては数値データを受け取り、数値データを返します。

サンプル

BETA.DIST(A1,A3,B4,TRUE,1,3)

BETA.DIST(2,8,10,TRUE,1,3) 結果: 0.6854705810546875