GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
SUBSTITUTE
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概要

既存文字列内の指定の文字を、新規文字列に置き換えます。

書式

SUBSTITUTE(text,old_piece,new_piece,instance)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
text 一部の文字を置き換える文字列、またはその文字列を収容するセルへの参照
old_piece 置き換える文字列
new_piece 既存文字列を置き換える新規文字列
instance (オプション)何番目の文字列を置き換えるかを指定する数値。省略すると、該当するすべての文字列が置換されます。

解説

この関数は、指定の文字列を他の文字列に置き換える場合に使用します。 テキスト内の指定位置から始まる指定した数の文字を他の文字に置き換えるには、REPLACE 関数を使用します。

データ型

textold_piece、および new_piece 引数に対しては文字列データ、instance 引数に対しては数値データを受け取り、 文字列データを返します。

サンプル

SUBSTITUTE("Down Trend","Down","Up") 結果:Up Trend

SUBSTITUTE("Feb 1, 1991","1","2", 3) 結果:Feb 1, 1992

参照

FIND | REPLACE | TRIM | 文字列操作関数