GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
RANDBETWEEN
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概要

指定した2つの数値間の範囲で乱数を発生させます。

書式

RANDBETWEEN(lower,upper)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
lower 乱数を選択する範囲の下限となる数値。upper より小さい値を指定する必要があります。
upper 乱数を選択する範囲の上限となる数値

解説

この関数は、ワークシートが再計算されるたびに新たに乱数を発生させます。

この関数は整数値を返します。 upper 引数には、lower 引数より大きな値を指定します。

これは、製品バージョン 2.5 以降では volatile な関数です。 詳細については、「volatile な関数(自動再計算関数)」を参照してください。

データ型

両引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

RANDBETWEEN(A1,B2)

RANDBETWEEN(10,20)

RANDBETWEEN(10,40)*100

INT(RANDBETWEEN(1,10)*100)

参照

RAND | 数学/三角関数