GrapeCity SPREAD for WPF 3.0J 関数リファレンス
LCM
関数一覧 > H から L > LCM

概要

指定した数値間の最小公倍数を返します。

書式

LCM(number1,number2, ...)

引数

1つ以上の数値を指定します。 引数に整数以外の値を指定すると、小数部分が切り捨てられます。

解説

最小公倍数とは、指定したすべての整数に共通する倍数のうち、最も小さい正の整数の倍数です。

この関数を使用すると、分母の異なる2つの分数を加算する場合に、最初に分母の最小公倍数を求めることができます。

この関数には最大 255 個の引数を指定できます。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

LCM(B12,C22)

LCM(R12C2,R22C3)

LCM(300,500) 結果:1500

LCM(12.3,16.99) 結果:48

参照

GCD | 数学/三角関数