GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
オプション引数

関数の中には、オプション(省略可能)の引数がいくつか含まれるため、指定する引数の数が固定されていないものがあります。オプション引数は、通常は最後に指定する引数です。 リファレンス内の引数一覧では、これらのオプション引数には "(オプション)" と示し、他の引数と区別しています。 たとえば、PMT 関数は5つの引数を取りますが、最後の2つは省略可能なオプションです。 つまり、SPREAD for WPFでは以下のいずれかの方法でこの関数を呼び出すことができます。

    PMT(rate,nper,pv,fv,type)

    PMT(rate,nper,pv,fv)

    PMT(rate,nper,pv,fv,)

    PMT(rate,nper,pv,,type)

    PMT(rate,nper,pv,,)

    PMT(rate,nper,pv)

オプション引数は省略できます。 省略した引数値は、渡されたデフォルト値によって処理されます。 たとえば、FIXED 関数を次のように指定したとします。

    FIXED(1234.5678,,FALSE)

この結果は、次のように指定した場合と同じです。

    FIXED(1234.5678,2,FALSE)

この関数では、小数部分の桁数を表すデフォルト値が2であるためです。

詳細については、「引数の省略」を参照してください。

数式での関数の使用については、「数式での関数の使用」を参照してください。

数式の概要については、「数式の概要」を参照してください。

 

 


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