GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
Z.TEST

概要

z 検定の片側確率の P 値を返します。

Z.TEST 関数は、指定した仮説の母集団平均 x について、配列で指定されたデータの観測値平均 (観測された標本平均) よりも標本平均が大きくなる確率を返します。

数式で Z.TEST 関数を使用して両側確率を計算する方法については、後の「解説」を参照してください。

書式

Z.TEST(array, x, sigma)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
array x の検定対象となるデータを含む数値配列またはセル範囲を指定します。
x 検定する値を指定します。
sigma (オプション)母集団全体に基づく標準偏差を指定します。 省略すると、標本に基づく標準偏差が使用されます。

解説

データ型

各引数に数値データのデータ範囲、および数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

Z.TEST(A2:A11,4)

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

統計関数

 

 


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