GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
WORKDAY.INTL

概要

ユーザー設定の週末パラメーターを使用して、開始日から起算して指定した稼働日数だけ前または後の日付のシリアル値を返します。 週末パラメーターは、週末がどの曜日で、何日間あるかを示します。 週末および休日として指定した日はすべて、稼働日と見なされません。

書式

WORKDAY.INTL(start_date, days, weekend, holidays)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
start_date 開始日
days 開始日から起算する稼働日数を指定します。 正の数を指定すると開始日より後の日付となり、負の数を指定すると開始日より前の日付となります。 日数のオフセットに整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
weekend (オプション)開始日と終了日の間の稼働日数に含めない、週末の曜日を指定します。以下の、週末を示す週末番号または文字列で指定します。
週末番号 説明
1 または省略 土曜日と日曜日
2 日曜日と月曜日
3 月曜日と火曜日
4 火曜日と水曜日
5 水曜日と木曜日
6 木曜日と金曜日
7 金曜日と土曜日
11 日曜日のみ
12 月曜日のみ
13 火曜日のみ
14 水曜日のみ
15 木曜日のみ
16 金曜日のみ
17 土曜日のみ

週末の文字列値は 7 文字で、文字列内の各文字は月曜日から始まる各曜日を表します。 1 は非稼働日を表し、0 は稼働日を表します。 文字列に使用できる文字は、1 および 0 のみです。 1111111 と指定すると、常に 0 が返されます。

たとえば、0000011 と指定すると土曜日と日曜日が週末になります。

holidays (オプション)稼働日の予定表から除外する日付のセットです。休日の日付は、休日を表す日付が含まれたセル範囲またはシリアル値の配列定数として指定できます。休日の日付またはシリアル値は、任意の順序で指定できます。

解説

データ型

各引数に日付、数値、文字列データを受け取り、数値データを返します。

サンプル

WORKDAY.INTL(DATE(2017,6,5),7,11)

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

WORKDAY | 日付/時刻関数

 

 


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