GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
T.DIST

概要

スチューデントの左側 t 分布の値を返します。 t 分布は、比較的少数の標本から成るデータを対象に仮説検定を行うときに使われます。 この関数は、t 分布表の代わりに使用することができます。

書式

T.DIST(x, deg_freedom, cumulative)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x t 分布を計算する数値を指定します。
deg_freedom 分布の自由度を整数で指定します。
cumulative 計算に使用する関数の形式を論理値で指定します。 関数形式に TRUE を指定すると累積分布関数の値が計算され、FALSE を指定すると確率密度関数の値が計算されます。

解説

データ型

各引数に数値、および論理データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

T.DIST(60,1,TRUE) 結果:0.0.99469533

T.DIST(8,3,FALSE) 結果:0.0.00073691

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

T.DIST.2T | T.DIST.RT | 統計関数

 

 


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