GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
STDEV.S

概要

引数を標本と見なし、標本に基づいて母集団の標準偏差の推定値を返します (標本の論理値と文字列は無視)。

標準偏差とは、統計的な対象となる値がその平均からどれだけ広い範囲に分布しているかを計測したものです。

書式

STDEV.S(number1, number2, ...)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
number1 母集団の標本に対応する最初の数値引数を指定します。また、半角のカンマ (,) で区切られた引数の代わりに、単一配列や、配列への参照を指定することもできます。
number2, ... (オプション)母集団の標本に対応する数値引数を指定します。引数は 2 〜 254 個まで指定できます。また、半角のカンマ (,) で区切られた引数の代わりに、単一配列や、配列への参照を指定することもできます。

解説

データ型

各引数に数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

STDEV.S(A2:A11)

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

STDEV.P | 統計関数

 

 


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