GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
SMALL

概要

データセットの中で、指定した順位の大きさの値(n 番目に小さい値)を返します。

書式

SMALL(array,n)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
array n 番目に小さい値を抽出するための配列
n 該当する値を返すための、小さいほうからの順位。たとえば、5と指定すると5番目に小さい値が返されます。 配列内の要素数に等しいか、より少ない値を指定する必要があります。

解説

この関数は、相対順位に基づいて値を選択するために使用します。

データ型

array 引数に対しては配列、n 引数に対しては数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

SMALL(B4:B8,2)

SMALL(R4C2:R8C2,2)

SMALL({15, 20, 10, 5}, 2) 結果:10

参照

LARGE | 統計関数

 

 


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