GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
REPLACE

概要

文字列の一部を別の文字列に置き換えます。

書式

REPLACE(old_text,start_char,num_chars,new_text)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
old_text 一部の文字を置き換えるための元のテキスト
start_char 元テキストにおける置換の開始位置
num_chars 新規文字列との置換対象となる、元テキスト内の文字数。整数以外の値を指定すると、小数部分が切り捨てられます。
new_text 元テキスト内の文字を置き換える新規文字列

解説

この関数は、指定の位置から開始する指定数の文字を、他の文字と置き換えるために使用します。 指定の文字列を他の文字列に置き換えるには、SUBSTITUTE 関数を使用します。

データ型

old_text および new_text 引数に対しては文字列データ、start_char および num_chars 引数に対しては数値データを受け取り、 文字列データを返します。

サンプル

次の式は、指定のテキスト内の6文字目から開始する3文字を、新たな1文字に置き換えます。

REPLACE("abcdefghijk", 6, 3, "%") 結果:abcde%ijk

参照

FIND | SUBSTITUTE | 文字列操作関数

 

 


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