GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
PROB

概要

特定範囲内の値が上限と下限の間に収まる確率を返します。

書式

PROB(array,probs,lower,upper)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
array probs と対応関係にある数値配列
probs array 配列内の数値にそれぞれ対応する確率
lower 確率を求める数値の下限
upper (オプション)確率を求める数値の上限。省略すると、下限に対する結果と同じ確率が返されます。

解説

upper 引数を指定しない場合は、lower 引数の値のみが使用され、lower に対する結果と同じ確率が返されます。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

PROB({B1:B6},{E1:E6},10,100)

PROB({B2,B4,B5,B7},{0.4,0.25,0.1,.025),10,100)

PROB({R1C2:R6C2},{R1C5:R6C5},1,50)

PROB({0,1,2,3},{0.2,0.3,0.1,0.4},2) 結果:0.1

参照

BINOMDIST | CRITBINOM | 統計関数

 

 


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