GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
PPMT

概要

現在価値、指定の利率、および支払回数に基づき、借入金返済での元金支払額を算出します。

書式

PPMT(rate,per,nper,pval,fval,type)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
rate 期間あたりの利率
per 金利支払額を求める期。1 から nper の範囲で指定します。
nper 年間支払回数合計
pval 現在価値
fval (オプション)将来価値。最後の支払を行った後に残る現金収支です。省略すると0とみなされます。
type (オプション)支払期日。支払が期末に行われる場合は0、期首に行われる場合は1を指定します。省略すると0とみなされます。

解説

利率は必ず年率換算で指定します。 たとえば年利が 8% であれば、rate 引数には8を指定します。

この関数の結果は支払われた金額を示すため、負数で表されます。

財務計算の方程式については、PV 関数を参照してください。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

PPMT(B1,C4,C5,C6,C7,1)

PPMT(R1C2,R4C3,R6C3,R7C3,0)

PPMT(0.45, 22, 30, 6000, 7000) 結果:-$206.47

参照

IPMT | PMT | PV | 財務関数

 

 


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