GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
OFFSET

概要

この関数は、セル範囲への参照を返します。 返されるセル範囲は、単一のセルまたはセル範囲からの行数と列数で指定します。 これにより、単一のセルまたはセル範囲が返されます。

書式

OFFSET(reference,rows,cols,height,width)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
reference オフセットの基点となる位置
rows 左上のセル位置を表す行数
cols 左上のセル位置を表す列数
height (オプション)返される行数。省略すると、reference と同じ値とみなされます。
width (オプション)返される列数。省略すると、reference と同じ値とみなされます。

cols には正数(reference の右側に移動)または負数(左側に移動)を指定できます。 height または width を省略すると、reference と同じ値とみなされます。

解説

これは volatile な関数です。

データ型

reference に対してはセル範囲の参照を、 rowscolsheight、および width に対しては数値を受け取り、 セル範囲を返します。

サンプル

OFFSET(D3,2,3,1,1)

OFFSET(D3:E5,2,3,1,1)

参照

HLOOKUP | LOOKUP | 検索/行列関数

 

 


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