GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
NORM.S.DIST

概要

標準正規分布の累積分布関数の値を返します。この分布は、平均が 0 (ゼロ) で標準偏差が 1 である正規分布に対応します。

標準正規分布表の代わりにこの関数を使用することができます。

書式

NORM.S.DIST(z, cumulative)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
z 関数に代入する値を指定します。
cumulative 関数の形式を論理値で指定します。 関数形式が TRUE の場合は、累積分布関数の値を返します。FALSE の場合は、確率質量関数の値を返します。

解説

データ型

各引数に数値、および論理値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

NORM.S.DIST(1.333333,TRUE) 結果:0.908788726

NORM.S.DIST(1.333333,FALSE) 結果:0.164010148

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

NORM.DIST | NORM.S.INV | 統計関数

 

 


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