GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
NORM.DIST

概要

指定した平均と標準偏差に対する正規分布関数の値を返します。 この関数は、仮説検定をはじめとする統計学の幅広い分野に応用できます。

書式

NORM.DIST(x, mean, standard_dev, cumulative)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
x 関数に代入する値を指定します。
mean 対象となる分布の算術平均 (相加平均) を指定します。
standard_dev 対象となる分布の標準偏差を指定します。
cumulative 計算に使用する関数の形式を論理値で指定します。 関数形式が TRUE の場合は、累積分布関数の値を返します。FALSE の場合は、確率質量関数の値を返します。

解説

データ型

各引数に数値、および論理値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

NORM.DIST(42,40,1.5,TRUE) 結果:0.9087888

NORM.DIST(42,40,1.5,FALSE) 結果:0.10934

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

NORM.S.DIST | NORM.S.INV | 統計関数

 

 


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