GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
MODE.SNGL

概要

配列またはセル範囲として指定されたデータの中で、最も頻繁に出現する値 (モード) を返します。

書式

MODE.SNGL(number1, number2, ...)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
number1 モードの計算の対象となる最初の数値引数を指定します。
number2, ... (オプション)モードの計算の対象となる 2 〜 254 個の引数を指定します。また、半角のカンマ (,) で区切られた引数の代わりに、単一配列や、配列への参照を指定することもできます。

解説

MODE.SNGL 関数では、データの中心傾向 (統計的分布における数値グループの中心位置) が評価されます。中心傾向を表す最も一般的な指標として、次の 3 つが挙げられます。

数値のグループが対称分布の場合には、これら 3 つの中心傾向の測度の値は同じになります。数値のグループが非対称分布の場合には、値が異なることがあります。

データ型

各引数に数値データのデータ範囲を受け取り、 数値データを返します。

サンプル

MODE.SNGL(A2:A7)

Excel形式ファイルへのエクスポート

Excel 2010以降をサポートします。BIFF8(xls)形式には対応していません。

参照

MODE.SNGL | 統計関数

 

 


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