GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
MIRR

概要

一連の定期的なキャッシュフローに基づき、修正内部利益率を計算します。

書式

MIRR(arrayvals,payment_int,income_int)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
arrayvals 内部利益率を評価するための数値配列。定期的に発生する支払(負数)と収益(正数)に対応します。
payment_int キャッシュフローの支払額に対する利率
income_int キャッシュフローの収益額に対する利率

内部利益率を算出するには、arrayvals 引数に正数(収益)と負数(支払)を少なくとも1つずつ指定する必要があります。 支払と収益は定期的(毎月、毎年など)に発生する必要があります。

解説

引数として指定した配列または参照に文字列、論理値、または空白セルが含まれると、これらの値は無視されます。ただし、値が0のセルは計算対象となります。

この関数では、指定した値の順序が支払と収益の順序であるとみなされます。 支払額と収益額は、必要な順序で正しい符号を付けて指定するように注意が必要です。

データ型

すべての引数に対して数値データ(arrayvals は配列)を受け取り、 数値データを返します。

サンプル

MIRR(D1:D6, D10, D12)

MIRR(R1C4:R6C4, R10C4, R12C4)

MIRR({7300,-15000,4036,3050},6.5%,8%) 結果:6%

参照

IRR | XIRR | 財務関数

 

 


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