GrapeCity SPREAD for WPF 2.0J 関数リファレンス
KURT

概要

データセットの尖度を返します。

書式

KURT(value1,value2,value3,value4,...)

KURT(array)

KURT(array1,array2,...)

引数

各引数には数値、配列、または参照を指定できます。 引数として指定した配列または参照に文字列、論理値、または空白セルが含まれると、これらの値は無視されます。ただし、値が0のセルは計算対象となります。

この関数には、4つ以上の value 引数値を指定する必要があります (最大 255)。

解説

尖度は、正規分布と比較した度数分布曲線が、どれだけ高い(鋭い)山を描いているか、または平坦であるかを示します。 正の尖度は、比較的高い山を描く分布を示します。 負の尖度は、比較的平坦な分布を示します。

value 引数値の標準偏差が0となる場合は、この関数はエラー値 #DIV/0! を返します。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

KURT(F1:F8)

KURT(R1C6:R8C6)

KURT(F1:F8,G1:G8)

KURT(35,31,47,51,37,31,58,39) 結果:-0.7496238078

参照

GAMMADIST | 統計関数

 

 


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